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コールマンの 117A テーブルランプです。タンク底面にデートコードはありませんが、ガイドブックによれば、このモデルは1930-1933年頃に製造販売されました。
下記の付属品が付きます。
120 Famos シェード117-343 シェード・ホルダーセパレート・ポンプ
何かが足らずに困る、ということはありません。
120 Famos シェードは、444 Pheasant (Peacock) シェードと、同一の鋳型（mold）で製造されたグラス・シェードです。色はホワイト。外見は、329 Monax シェードに似ていますが、Monax よりも一回り大きいサイズになっています。画像３枚目をご参考にして下さい。
出品に際し、改めて点検・整備しました。タンク内の燃料ピックアップチューブ、チェックバルブ、燃料キャップのゴム部、バルブのグラファイト、シャットオフ機能、ジェネレーターなどを確認。必要に応じて、消耗品の交換をしています。
点灯／燃焼は、このモデルにありがちな「息継ぎ」もなく、画像のとおり快調です。
点灯する際は、ガス・トーチなどで、ジェネレーター部分を、20秒ほどプレ・ヒートすることをお勧めします。大きな炎が出たり、煤だらけにならず、スムースに点灯出来ます。
装備などについて
120 Famos グラス・シェードに、ヒビ、割れ、欠けはありません。上部と下部のエッジも、いわゆる「フレア・バイト」と呼ばれる製造時からの粗い部分は、ほとんどありません。117-343 シェード・ホルダーに錆はありません。
ジェネレーターは、アマゾンなどのネットから購入可能な 220E5891 です。長く使うことを考えますと、ジェネレーターが容易に入手できる、という点は大きなメリットです。今回の整備で新品と交換してあります。(１時間の点灯テスト済み）
タンクとハンドルの塗装は、純正の Crackle Green Colac。画像のとおり小傷はあるものの、このモデルにしては、良好な状態と思います。
タンクは、上部と側面はブラス、底面はスティールです。タンクには、画像ではわかりませんが（実物を見ても判り難い）ごく浅い当たり傷が二つほどあります。目立つ凹みはありません。凹みのように見えるとすれば、撮影時の光の加減です。
タンク内部のボトムに錆はありません。このモデルに、タンクのデカールは、もともと付いていません。
チェック・バルブに漏れはありません。燃料キャップのシールドは、ニトリルゴムのＯリングを使っています。
純正のセパレート・ポンプが付いています。
テーブルランプは「点灯した姿が全て」かと思いますが、１０枚目画像を良くご覧いただき、このランプの良さをご実感いただければ、と思います。
その他は画像にてご判断下さい。
最後に１点、シェードは壊れやすいため、ランプとは別梱包にし、合計２個口の通常の宅急便で送ります。落札者の方には、送付先情報を「取引メッセージ」にて、別途ご連絡いただくことになります。匿名取引ではなくなりますので、予めご了承願います。
それでは、コールマンの 117A テーブルランプです。120 Famos シェード、117-343 シェード・ホルダー、セパレートポンプが付いています。
是非、この機会にご入手いただき、コレクションの幅を広げて下さい。
他にも希少アイテムを含め、出品しております。「出品者のその他のオークションを見る」から、是非、ご覧下さい。