Wollensak Beach Multi-Focal Series A 12″ 305mm Ex11.7 f3.3 in Betax #5 shutter 8x10 Aspherical Concentric Soft focus Pictorialism 小売業者
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コレクション整理品です。
写真家、光学設計者、美術家でもあったビーチ氏による 数少ないBeach Multi-focal Series A 12”レンズでオリジナルのAlphax シャッターにマウントされています。 Beach multi-focalレンズはSeries AとBがあり、 文献によると1929年から1933年の僅か5年間に全体で僅か568個ほどしか作られませんでした。 そのうちのSeries A 12” in Alphax shutterとなれば かなり個体数も少ないと想像ができ、今日まで生き残った個体数はさらに少ないと考えられます。
写真家、光学設計者、美術家でもあったビーチ氏による
数少ないBeach Multi-focal Series A 12”レンズでオリジナルのAlphax シャッターにマウントされています。
Beach multi-focalレンズはSeries AとBがあり、
文献によると1929年から1933年の僅か5年間に全体で僅か568個ほどしか作られませんでした。
そのうちのSeries A 12” in Alphax shutterとなれば
かなり個体数も少ないと想像ができ、今日まで生き残った個体数はさらに少ないと考えられます。
ビーチ氏の詳しい経歴についてはこちらを参考にしてください。
https://www.meibohmfinearts.com/artists/details/71
このレンズの特許はこちらです。
https://alphaxbetax.files.wordpress.com/2023/02/1929-march-gb335696a-beach-lens-patent-issued-1930-applied-1929.pdf
基本的に後群のレンズが非球面の設計で、年度によって幾つかのパターンに別れるそうです。
お金を掛けてジナーボードにカスタムで穴開け加工とマウントをしてあるので直ぐに使える状態にしてあります。
レンズの状態
大きな目立つ傷はありません。拭き傷もごく僅かです。基本設計はテッサーですが
このレンズの特徴である意図的に元々作られた後群のレンズに細かい磨き跡があります。
バルサム切れはありません。
当時の品質の証とも言われた気泡が幾つかあります。
コバ剥がれがあります。
いずれも撮影に影響が無い程度です。
小チリの混入あります。
バレルの状態
細かい傷や塗装の剥がれが写真の通りあります。
前玉のバレル先端部に少しだけアタリがあります。
シャッターの状態
専門業者にてオーバーホール済みで全速問題無く切れます。
高速側がバネの経年劣化によりスローです。
絞り羽も欠損無くスムーズに開閉します。
塗装の剥がれが写真の通りあります。
付属品
手製のレンズキャップ前後
オリジナルの座金
Sinar純正レンズボード
今から90年以上前に作られた古典レンズにつき
新品同様ではなく、ご理解のほどよろしくお願いします。
ノークレーム、ノーリターンにてお願いします。